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友人たちにそむかれると、悲哀を感じることもあったが、それは不快ではなく、むしろ自分の道の正しさの証明と感じた。これらの古い友人たちが、お前は、昔は好意の持てる人間であり詩人だったが、今のお前が問題点に取り組んでいる態度はまったく喰えない、と言うのはまったくもっともである。趣味とか性格を問題にすることは、その頃はとっくに通り越してしまっていた。私の言葉を解ってくれた者は一人もいなかった。この友人たちが、私の著作は美しさと調和を失ってしまったと非難するのは、多分その通りだったろう。そんな言葉にはただ笑うばかりだった――死刑の宣告を受け、崩れる壁の間を命がけで走っている人間にとって、美しさとか調和とかが何だろう?